今日はベンチャー隊が企画してくれた、寺家ふるさと村の里山を使っての災害ポイントラリーです。
津波が来た事を想定した堤防作りや、ガレキに埋もれた人の救助、斜面に転落した人の救助、怪我をした人の運び方などのポイントへ追跡サインを解読しながら、組毎に技能を競い合いました。
立木をロープでつないで堤防を作ったり、ロープを使っての救助では、組集会でロープワークを練習したのでお手のもの、と思ったら、あれあれ結び方がおかしいスカウトがちらほらいました。
怪我をした時に使うを包帯を三角巾で作る方法をベンチャー隊に教えてもらい、いざ実践。
三角巾が大きくて、初めのうちはなかなかうまくできなかったスカウトも慣れてくると、上手に包帯を作る事ができるようになりました。
竹竿2本と毛布を使って担架を作り、怪我人をポイントまで運ぶゲームでは、担架は上手に作れたけれど、頭の方から運んでしまう組もあった様で、担架に乗せたり、実際に運ぶ時は、足から先にやるんだよとベンチャー隊からの指導がありました。
ポイントを全部回り終えたら、ベンチャー隊から差し入れのホットココアと甘いおやつでやっと一息つけました。
ゲームの結果発表の前には、東日本大震災の被災地へボランティアで支援に行ったベンチャー隊Yスカウトの報告会。
震災前は綺麗だった海岸も市街地もガレキだらけ。一日中撤去作業をして来たYスカウトの話にカブの皆は、被災地の被害の大きさや復旧作業の大変さを感じた様子です。
大きな震災が身近で起きてしまった時の為の準備や、被災地が復旧するためには色々な協力が必要な事を学んだ一日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿