2007-11-21

赤い羽根共同募金 お礼と謝辞

 東急田園都市沿線のみなさま、およびボーイスカウト横浜第89団関係者のみなさまに報告させていただきます。

 11月4日に当団にて赤い羽根共同募金を行い、みなさまのご支援により目標の成果を得ることができました。また、みなさまには励ましの暖かいお言葉を掛けていただき、募金を行った子どもたちスカウトの励みになりました。ありがとうございました。

 ですが、募金をいただいた方から当団のホームページに向けて次の2点のご意見が寄せられました。
  • 謝意の言葉がなかった。
  • 募金依頼の声が必要以上に大きく不快であった。
 地域のみなさんに溶け込んだ活動を行うべきところを、そうできなかった事実を受け止め、真摯に反省いたします。申し訳ありませんでした。

団会議における話合い
 募金の意義・目的を集会で事前に学び、現場にてスカウト達を指導をしました。ですが、以下のような事情があり、ご指摘のような点があったのではないかと意見がでました。

謝意の言葉
 いろいろな意見がありましましたが、まとめると以下の3点になります
  • 運用が複雑であるため、それに気をとられてしまった。
  • 通る人が多く混雑していた。
  • スカウトの恥じらいでお礼を言うタイミングを逃してしまった。
 募金をしていただいた方には、赤い羽根を差し上げます。それが4種類あります。
(1)針付き赤い羽根、(2)のり付き赤い羽根、(3)金属製バッジ、(4)子供向けドラえもんバッジです。それらをいらないと言う方もいらっしゃって、それも含めると5種類になります。ご希望を聞いてから、それ手渡したり胸に留めたりで、少しですが時間をとります。急いでいる方には、その時間がないようでやり取りがスムーズに行かないことがありました。

募金依頼の声
以下のような要因がありました。
  • 日頃、元気で大きな声を出すことが良いことと指導している。
  • 懸命になるため、どうしても大声になる。
  • 場内に拡声器を使った別の販売グループの方がおり、張り合ってしまった。
  • 通常はメガホンを使うが、当日の判断で使用しなかった。それでも充分ではなかった。
  • 駅の屋外で活動を予定していたが、それを許されなかった。
 以上の問題要因を踏まえ、事前の計画を充実し、現地の指導をより強化いたします。活動の目的は、恵まれない方達への援助に協力することを通して、そのような方の存在を知り、またそれを支える方達の存在もあること知り、感謝の心を持つ良き市民として育つことだと存じます。みなさまに不快感を与えてしまったことを反省し、今後の活動の戒めといたしますので、みなさまのご理解を賜りたいと存じます。

ボーイスカウト横浜第89団

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