2009-03-02

耐寒キャンプ

耐寒キャンプ
日時:2009年2月28日 11:00~ 3月1日 16:00
場所:鉄ヒルズキャンプ場

二週続けて行った設営技能と火起し技能を使っての実践キャンプ。
病欠等で流れた雪中キャンプの代わりを日を改めて実施いたしました。

2日間まるまる通して参加できるスカウトは、少なかったけれども、各自都合がつく時間を最大限に利用して、参加してくれました。

テントの設営は、上級スカウトがおらず、悩みながらの設営になったようですが、それも経験でしょう。
タープの設営は、練習しておらず、かなり手間取ったよう、今後の課題となりました。

火起しは、皆上手くなり、新聞紙等の焚き付けがなくても、この時期ならば枯葉を使って、マッチ5本以内で起こせる自信は出てきたみたい。Y班長は、マッチ1本で火起しに成功。すばらしい。

夕飯は、鶏肉とネギとジャガイモとサツマイモを使っての焼き物対決。
それぞれ美味しいご飯が食べれたみたい。でも、対決はしたのかな?
夜のプログラムは、肝試し、ルートはスカウト本人が決めて、皆で回った後、一人ひとり出かけていきました。

その後は、両班の懇親の時間。
保護者からの差し入れのお菓子を食べながら、深夜まで遊んでおりました。

それでも、翌朝は5時から朝食の準備。
Y班長とNスカウトは、火種が残っていた焚き火から火を熾す。さすがに火が大好きな二人だこと。
その火を隣の班に分け与えて、炊事開始です。
朝の時間は各班3人づつでしたから、合同で行っても良かったのでしょうけど、あくまでも自班に拘って活動しておりました。

どうも雨が降りそうな空模様。班長と相談し、プログラムを変更。
まずは、テントの撤営をおこなってから、パン作りに。
思いのほか、テントの撤営に時間を食いました。これも次の課題ですね。
1時間ほど遅れてのパン作り。
焼けるまでも時間が掛かりましたが、自分達で作った焼き立てパンの美味しかったこと。
ただ、もう一味足りなかったこともあり、今度はジャムやメイプルシロップを持ってくることでしょう。

今回の耐寒キャンプは、テントの設営と火起しに主眼をおいての活動でした。キャンプとしては多くの課題が見つかりながらも、年少スカウト達は、設営と火起しには自信がついたキャンプになったのではないかと思います。
来週は、ロープ技能も混ぜて、テント立てと火起しの競技をする予定。(K)

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